キャバクラが婚活場所に!キャバクラと婚活の意外な組み合わせが斬新?
働きながら婚活できるお店
夜の大人の社交場といえば、居酒屋、バー、ビアホール、料理店などがありますが、主に男性専用の社交場といえば、スナック、クラブ、ラウンジ、キャバクラなど女性がカウンター内やお客様の横に座って接客を行う飲食店があります。
そのなかでもキャバクラは、キャバレーとクラブをミックスした、比較的若い20代の女性とお酒や会話を楽しむところで、要するにお水の世界です。
ちなみに、1972年に公開されたアメリカのミュージカル映画『キャバレー』の中にでてくるキャバレーの背景と、日本のキャバレーは随分違ったイメージです。
キャバクラってどういうところ?
キャバクラは日本全国、繁華街に行けばたくさんあります。
スナックやパブなどの飲み屋さんがたくさん入るテナントビルの中に入っていることがほとんどで、素人っぽいキャバ嬢(キャバクラで働く女性)やギャル系の若い女の子のキャバ嬢が働くお店や、この道一筋○年のようなプロっぽいキャバ嬢が働くお店やなど、さまざまなタイプの女性がいるお店があります。
キャバクラができた頃は、キャバクラ=若い女性というイメージだったのが、今では中年女性を売りにしたお店やコスプレ系のお店も増えているそうです。
夜働く女性も普通に結婚したい
会社と夜のバイトで数件仕事を掛け持ちしていると、益々、結婚から遠ざかりそうです。
婚活している暇などありませんからね。
普通夜のお店で働く女性は、夜のお水のアルバイトのお客様が男性であっても、仕事と割り切って接しているので恋愛に発展することもなさそうです。
ましてやクラブやラウンジに通うお客様は、経済力のある既婚者も多いですから。
しかし、恋愛に発展することはなくても、ホステスが営業として演じている疑似恋愛を本気の恋愛と勘違いするお客様もいるとか。
会社で9時間、夜のアルバイトで5時間、合計14時間も働いていれば、休日以外は婚活パーティーに行く暇もありません。
ウィークデーにこれだけ忙しければ、休日は婚活パーティーに行くよりも家で寝ていたいと思うのが本音。
婚活をしていたらお金がかかるばかりです。
そう考えれば婚活しながら高時給が支給される、キャバクラ婚活は合理的です。
こちらのお店のイイところは、売り上げのノルマが一切ないことです。
普通であれば、売り上げを上げるために、お客様と早い夕方から会って食事をした後に一緒にお店に入る同伴出勤や、飲みたくないお酒を飲んで新規ボトルを入れてもらったり、メールを送ったり電話を掛けたりして、お店に勧誘したりしなくてはならないため、夜の世界は想像以上に大変なんです。
東京は赤坂にある『Neptune(ネプチューン)』は、女性が自由に恋活・婚活ができるお店です。
そこで働く女性たちは、合コンをする感覚で仕事をしているそうです。
同じ副業でも、居酒屋やコンビニでアルバイトするよりは、はるかに時給も高額。
このお店では既に、なんと、14組のカップルが結婚しているそうです。←マジっすか!?
ルックスにそれほど自信が持てなくても、若くて会話力やユーモアがあって少しお酒が飲める女性なら(まったく飲めなくても可能)、婚活しながら働き出会いもゲットできる、効率のよい婚活方法かもしれませんね。
ただし、夜のお店でのお仕事が未経験の女性はちょっぴり勇気が必要ですが。
また、お酒が入っての約束事は相手が酔っているため、どこまで本気かわかりません。
相手の告白を安易に真に受けて、心底信じ切るのは危険かもしれません。
素面の時に「えっ? 俺そんなこと言ったっけ?」とならないように、しっかりと相手のことをリサーチして、納得した上で恋愛に進むことをおすすめします。
photo credit: Mike Kniec via photopin cc