中国の婚活事情 国を問わず婚活は親も大変

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結婚相手探しは当人よりも親の方が必死です

恋愛に受け身で結婚に興味を示さない、結婚適齢期真っただ中の子ども達に頭を抱えている親は少なくありません。

なかなか結婚しようとしない子どものお尻を叩いて、結婚させようとする親はなにも日本だけではありません。

子どもの代わりに「公園」で結婚相手探し 中国・大連市の婚活事情というタイトルの記事ですが、最初にこの記事のタイトルを読んだ時、公園でぶらついている若い男女に、「自分の子どもと結婚してくれないか」と頼むのかと思ったら、そうではなさそうです。

まあ、いきなりそんなこと言われたら誰でもビックリします。普通はありえないです。

そんなことではなく、日曜日に、結婚適齢期または、適齢期をとっくに過ぎた息子・娘を持つ親たちが集まり、子どもに代わって親同士が子どもの結婚相手を探すといったものでした。

 

「大連市労働公園には、日曜日になると決まって人だまりが出来る場所がある。

そこに集まっている人の大半はお年寄りで、誰も彼もが芝生の上や木々に所狭しと貼り付けられた広告のような紙に熱い視線を注いでいる。中には参加者と電話番号を交換し出す人、しきりにメモをし始める人、剣幕な顔で交渉をし出す者さえいる。

一種異様な光景ではあるが、彼等が一体何をやっているのかというと「子どもの縁談探し」だ。

この「週末お見合い大会」では、仕事が忙しくて自由恋愛ができない、結婚する気の無い30代~40代の子ども達に代わり、親が子どもの伴侶を探すという趣旨の元で開かれている。(中には50代の人間もいるため、年齢層に縛りはないようだ)」

Gadgetwear より引用

 

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そこは露店の結婚相談所といったところでしょうか。

親同士が情報交換をして、親目線で見た条件の合う相手を見つけたら、子ども達に縁談を勧めます。

紙に我が子の氏名、年齢、身長、性格、収入などの必要事項を記入したものを壁などに貼り付けて、相手親からの反応を待つ。

または、自分の子どもに合う条件の異性を見つけては、相手方の親に見合いを持ちかけるそうです。

中国では高等教育を受て都市部に住む未婚女性が多いなか、中国の男性は年齢や学歴が自分よりも下の女性と結婚したがる傾向にあるそうです。

自分よりも学歴が高い女性に対して、コンプレックスを持つのでしょうか。

また、未婚の男性が農村部に集中しているのも、結婚を困難にしていることの1つになっています。

何故なら高等教育を受けた女性たちは男性に求める水準が高すぎるからです。農村部の男性との結婚はありえないのでしょうね。

家系の維持を最も重要なことと考える中国では、親がそんな我が子の現状を心配して、子どもの代わりに雨の日も風の日も、大変な思いをしながら、毎週日曜日になると我が子の結婚相手を探しに公園にやってくるそうです。

 

心配性の親たちが子どもの値打ちを下げる

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日本でも、親同士がお見合いする代理お見合いといったものがあります。

仕事に追われるあまり結婚相手まで探す時間がないという子ども達に代わって、条件が合う子ども達の親同士が会って話し合うといったものです。

そして、親同伴のお見合いパーティといったものもあります。

社会経験豊富な親が、頼りない自分の子どもと一緒にパーティーに参加して相手を探すというものです。

これが意外と大盛況で、パーティーが行われるたびに申し込みが殺到するらしいです。

どこの国の親でも、子どもの幸せを願うことはみな同じ。

わけのわからない怪しそうな相手を、結婚したいと連れてこられて困惑するくらいなら、最初から親の目線で判断し、子どもにより良い相手をチョイスしてあげる方が効率が良さそうですものね。

しかし、この手のお見合いに参加すると、「大人になっても自立できないマザコン男」と女性から内心思われがちになることもあります。

いい年して、親の手を借りないと結婚相手すら見つけることができない頼りない男性なのかと。

そのような男性と結婚したら、母親が息子の結婚生活に逐一口出しをしてくるのではないかと心配になりますよね。

結婚相手が見つかるまで躍起になっても、結婚した後は「2人でご自由に」と放っておいてくれる親ならいいのですが。


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