昔(昭和以前)の婚活はお見合いが主流でした

白無垢の花嫁

親の言いなりで結婚するのが当たり前の時代もあった

かなり昔になりますが、50年以上前の結婚はお見合結婚が主流でした。

結婚は親が決めた相手と結婚するものだということで、おたがいが好き同士だから恋愛結婚をするということは、許されないことだったそうです。

結婚当日まで相手の顔を知らなかった、結婚当日に初めて相手と会ったなどといったことは普通のことでした。

「愛してる」「恋してる」と恋愛することは、ふしだらな者のすることだったということです。

そのため、隠れて愛し合う男女が耐え切れず手に手を取って駆け落ち、親に反対されて心中するといったこともよくありました。

私の祖母も16歳でお見合い結婚して子どもが7人授かりました。

祖父と一緒に始めた商売は主に祖母が仕切っていたため、祖父よりも強い立場にいましたし、よく喧嘩していました。

頼りない夫と、肝っ玉母さんといった感じの2人でした。

 

昔の結婚は家と家の繋がりを重んじ、跡継ぎを残すための子孫繁栄のための結婚

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これは、私の友人の祖母の話ですが、親同士が決めた結婚に少しも疑問を持たずに結婚した彼女の祖母は、結婚前に親から夫婦の営みの話などなにも聞かされずに嫁入りしたそうです。

昔は、現代のように性に関する知識や話題が、書籍やネットで溢れていたわけではありません。

なにも知らずに新婚初夜を迎えて、突然行為を始めた夫にびっくりして、夜の夜中に乱れた着衣のまま実家に泣きながら逃げ帰って来たそうです。

そのようなエピソードもありましたが、その後めでたく5人の子どもを産んだのでした。

今の時代では考えられないことですが、その話を聞かされた時、なんだかほのぼのした気分になったのは私だけでしょうか。

跡継ぎを残すための結婚でもありましたから、昔の女性は子どもをたくさん産みました。

7人~10人兄弟なんて普通にいましたから。今では3人子どもがいても多いといわれる世の中です。

 

特別な理由がない限り結婚しない人はいなかった

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当時の人達は、ある年齢に達したら結婚するのは当たり前といった価値観でした。

学歴云々、収入云々は由緒ある家系の人たちには必要だったかもしれませんが、一般の家庭の人たちは健康で身体上の理由がない限りは、ゆるい条件でも男女共に結婚できていました。

そう考えると昔の人は辛抱強かったといえるのではないでしょうか。

好きでもない相手と結婚させられ、封建的で男尊女卑の考えを持った男性との生活は、我慢を強いられることも多かったと思います。

旦那が浮気をしたからとっちめてやる、旦那が家にお金を入れないから反抗してご飯を作らない、家出をするなどの選択肢はなかったのでしょう。

女は口答えをするな!と激怒されて、対等にケンカするなんてありえない、反抗などできないので泣き寝入りするしかなかったのでしょうね。

それでも、今に比べたらずっと少ない離婚率だったので、離婚するのは体裁が悪い、離婚しても帰る場所も仕事もない、子どもと離れるのもイヤだと、死ぬまで我慢をしていた人も多くいたのではないでしょうか。

もちろん、このようなパターンの結婚生活ばかりではありません。

好きでも嫌いでもない人と結婚して、生活する過程で好きになって添い遂げる人もいたでしょう。

やさしくて真面目で、家庭を大切にする男性も確かにいたと思います。

今でも、田舎や地方に行くと長男は早く結婚して、跡取りを産んでほしいと願う親が多いと思います。

しかし、縁談を持ってきても子どもがその気にならず、それを跳ね除けたらそれ以上お見合いを強要する親は、昔よりも少ないと思います。

 

今の婚活は自由度が高い

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現代は自分が好きになった人と結婚することが、当たり前の時代です。

その相手をどのようなカタチで選ぶのかも自分の自由です。

生まれた時から許嫁(いいなずけ)がいたり、親が結婚相手を連れてくるなど考えられません。政略結婚など死語です。

昔のように親の言いなりになる人は少なく、親にとやかくいわれても気に留めず、右から左に聞き流す人もいます。

友人の紹介や婚活サイトを通じて相手を見つけるなど、さまざまな婚活手段で、気に入った相手を見つけられる現代に生まれたことに感謝です。

自由に恋愛を楽しみ、好きな人を自分で見つけて結婚できる、そんな今の時代に生まれて良かったのかもしれませんね。

 

photo credit: via photopin cc


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